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宮 澤 義 文

「うか」128号(2024年1月)
  明けましておめでとうございます。
 皆様は新年をどのようにお迎えになられたのでしょうか。
 新年早々、能登地方を襲った震度7強の大地震、羽田空港での飛行機どうしの衝突炎上事故と悲しい、つらいニュースが飛び込んできました。特に、能登地方の地震は、TV等の地震情報を見聞きするたび被害が広範囲に、深刻さが伝わってきます。被災された方を思うと気持ちが沈みます。一日も早い復興を願っています。
 思えば29年前、西宮に住んでいたころ、関西淡路大地震が脳裏に浮かびました。一瞬にしてタンスなどほとんどが倒れました。幸運にも、家族にけがはありませんでした。時は進みましたが、自然災害を予知することは不可能、普段からの防災、減災が大切と思っています。
 今年は辰年、龍神の力で災難や争い事を吹き飛ばし、明るい、平和な年に転じたいものです。(宮澤 義文)

「うか」127号(2023年10月)

 今号で山内様の「障害のある子どもへの読み聞かせ方法」を目にして、子どもに寄り添い、障害の程度に応じるとはどういうことか、興味を持たせるには、理解しやすくする方法は何かなどを考え、読み方に工夫をこらしているのがよくわかりました。興味を覚えました。
 私も拡大写本のボランティアをしています。目に障害のある小・中学生の子どもさんに教科書の拡大写本を手書きやパソコンで作成し提供しています。同じように障害の程度にあわせ、文字、図等を大きくしたり、太い線に変えたり、見やすい色に変えたり、白黒反転したり等、1冊の教科書で拡大では20分冊以上にもなることがあります。
 先日近くの図書館に行ったとき、「みる、さわる、きく」のパンフレットを目にしました。読書の季節でもあり、読書方法にもいろいろなかたち「図書バリアフリー」があるのですね。(宮澤 義文)

「うか」126号(2023年7月)
 長い間「うか」の編集を担当してくださいました木下様が高齢ということで任を離れることになりました。後任として宮澤が担当することになりました。
 今まで「うか」の発行に際し、印刷・発送のお手伝いをさせていただいておりました。編集作業には一切携わってはいませんでした。木下様は55号から125号まで長い間担当されたことを思うとそのエネルギーは驚くばかりです。
 私は冊子作成ソフト「一太郎」も初めてで、不安ばかりですが木下様の全面的な御指導・御協力を仰ぎ努力をしたいと思っています。宜しくお願いいたします。
 さて、今年の梅雨は、梅雨前線による大雨、線状降水帯、土石流等報道を見聞きするたび被災者のご苦労が頭をよぎります。一方、梅雨の晴れ間には道ばたに、紫やピンク、白など色とりどりの紫陽花や淡い紫のクレマチス、真っ赤なバラ、など心を和ませてくれます。自然はままならないものですね。(宮澤 義文)

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