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ニ ュ ー ス ・ お 知 ら せ

      ご報告とご案内    岡田 健嗣

 1 2022年度の賛助会費について、お詫びと訂正
 本誌前号(125号)で、昨年度(2022年度)にお寄せいただきました賛助会費のご報告を致しましたが、お一方のご芳名を落としておりました。誠に失礼致しました。

  中村裕一様

です。会計の集計が遅れましたことによるものでした。深く陳謝申し上げます。大変ありがとうございました。有効に使用させていただきます。

 2 国立国会図書館を通して、サピエ図書館へ納入しております資料について
 現在本会では、月刊として以下の資料を、サピエ図書館に納入しております。何れもBMT形式の、漢点字表記の電子デ-タです。

 ①「歴史のダイヤグラム」(原武史著)
 朝日新聞の土曜版に連載されている“be on Saturday”の欄、現在は政治学者の原武史先生が、ご専門の分野ではなく、鉄道ファンの立場から書き起こしておられますエッセイです。国鉄からJRへ、新幹線網の充実、新たな鉄路の開通、しかしそれによって失われ忘れ去られる数多のことごと、その中にご専門の分野から歴史的世相を切り解いて見せて下さいます。大変優しく読み答えのある一文です。

 ②「朝日歌壇」・「朝日俳壇」
 毎週日曜日の朝日新聞に掲載されております短歌と俳句の欄を、1月分ずつまとめたものです。この欄は、週ごとに投歌・投句された歌・句の中から、それぞれ4方の選者の先生方が、10首・10句を選出されて掲載されたものです。
 選者の先生方のお名前は、
 歌壇: 佐佐木幸綱先生・高野公彦先生・永田和宏先生・馬場あき子先生。
 俳壇: 大串章先生・小林貴子先生・高山れおな先生・長谷川櫂先生です。
 4月分の中から、私(岡田)の心に残った歌・句を1つずつご紹介しましょう。

 休刊の日にはゆったり歌を詠む烏露(うろ)戦争の記事を離れて(中田毅氏)

 春暁や何かくれよと窓の猫(中上庄一郎氏)

 ③読売新聞・朝日新聞に掲載されている健康記事から、読売新聞は「医療ルネサンス」の中から1つ、朝日新聞は、毎週水曜日に掲載されている「医療」を漢点字訳しております。5月分として漢点字訳しましたものは、読売新聞では、『医療ルネサンス』から、〈子どものぜんそく 1〉、朝日新聞では『医療』、「ダウン症 人生を支えるために」(5/10)、「コロナ5類 専門家たちの葛藤 1」(5/17)、「コロナ5類 専門家たちの葛藤 2」(5/24)、「コロナ5類 専門家たちの葛藤 3」(5/31)です。

 以上はサピエ図書館のサイトからダウンロードするか、各点字図書館・図書館の視覚障害者サービスにリクエストしてお取り寄せいただけます。
 ご利用下さい。
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